【和訳3/3】グラミー・ミュージアムでの「BTSとの対話」:私たちが学んだ15のこと
2018年9月12日付のETの記事を和訳しました。 この記事は3つ目の和訳。
オリジナルのサイト(英語)はこちらです↓
'A Conversation With BTS' at the GRAMMY Museum: 15 Things We Learned
グラミー・ミュージアムでの「BTSとの対話」:私たちが学んだ15のこと【和訳3/3】
11. BTSのアルバム製作過程は本当に共同作業である
SUGAはBTSの楽曲製作過程を「年中行われるソングキャンプ」に例えた。彼らの共同創作作業は楽曲だけにとどまらず、ミュージックビデオや振り付けなどにも及ぶという。BTSは協力して歌詞やメロディーを作り、「バンさん」と呼ばれるBig Hitのボス、バン・シヒョク氏からのフィードバックを受けて練り直す。SUGAいわく、彼らの製作チームのことは同僚であり、進行中の製作過程での対等なパートナーだと考えているとのこと。
「もし僕たちの間に境界線があったら、今のような音楽は作れていないと思います」とSUGAは話す。「僕たちはみんな自分の役割をしっかりと果たしつつ、できる限り一緒に製作過程に関わります」とJ-Hope。「製作過程に参加することで、曲作りがもっと誠実で有意義なものになるからです」
12. 健全な競争も存在する
RMによると、グループのメンバーと製作チームのスタッフは「可能な限り最高の成果物をつくる」ことを共通のゴールに掲げ、製作過程で常にお互いに競い合っているそうだ。ジミンは、特定の曲の「評価作業」はレコーディング過程にまで続くと話す。SUGAは、グループメンバーの「お互いへの尊敬」があるからこそ、曲を聴いて改善するという共同作業ができるのだと話す。
もしグループ内で意見の違いが出た時にどうするのかと聞かれ、「僕たちはとても冷静でオープンです。ただ意見を口にします」とJ-Hopeは答えた。「他にも、例えば振り付けが難しすぎたりしたら、絶対に声に出して知らせます」と、彼は冗談交じりに続ける。「僕たちはもうそんなに若くないので!」
13. 「ジャンル」としてのK-popに思うところはある
SUGAは、K-popを単なる1つの音楽ジャンルとしてカテゴライズすることに抵抗があると言う。むしろ、他国にまで比類なき影響を及ぼした韓国流メイクアップや衣装、スタイルなどを含めた「総合アート」ではないかと考えている。
14. ジャンルに縛られずに多様な音楽を聴いている
今何を聞いているかという話題が出た際、ジョングクは自分が影響を受けた音楽や好みの音楽を「カテゴライズしないように」心がけていると語った。K-popやアメリカンポップもたくさん聴くが、できるだけたくさんのジャンルの音楽を広範囲に勉強しようとしているそうだ。
15. BTSはグラミー・ミュージアムでの時間を確実に楽しんだ
グラミー・ミュージアムでの歴史的な音楽展示物のツアーを終えた彼らにゴールドマンが感想を聴くと、ジョングクはたった一言、"Lit!"(イケてる!)という言葉で答えた。
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