【和訳2/3】グラミー・ミュージアムでの「BTSとの対話」:私たちが学んだ15のこと
2018年9月12日付のETの記事を和訳しました。 この記事は2つ目の和訳。
オリジナルのサイト(英語)はこちらです↓
'A Conversation With BTS' at the GRAMMY Museum: 15 Things We Learned
グラミー・ミュージアムでの「BTSとの対話」:私たちが学んだ15のこと【和訳2/3】
6. 彼らは、世界中の若者を取り巻く問題について歌うことが大事だと考えている
「若い頃、僕にとって音楽は逃げ場であり、安心を得る場でした」とSUGAは回想し、若いリスナーの「健全な」音楽に対しての欲求を埋める存在になりたいと語る。「世界中でいろんな葛藤に向き合っている人々がいる。だからこそ僕たちはこうした曲を歌っています」
7. グループの進化に伴い、音楽スタイルや歌詞の内容も進化してきた
「5年前は3つのアルバムを出して、学校について語ってきました。次の3つのアルバムでは青春について、そこからさらに僕たちも成長しました」。RMは、現在のLove Yourselfシリーズに向けてのグループの進化についてこう語る。「僕たちの人生に対する姿勢が変わりました。世界で一番必要とされているストーリーは、愛だったんです」
8. 複数のアルバムを通じてLove Yourselfの物語を広めることに、不安もあった
めまぐるしい速さで発展する音楽業界の事情を考えると、Her、Tear、Answerの3つのアルバムとLove Yourself: Wonderのショートフィルム全体に渡るLove Yourselfのコンセプトは、リスキーな要素もあったとRMは語る。
「でも僕たちはリスクをあえて取り、それはグループにとってもファンにとっても十分報われました」と彼は付け加える。Love Yourselfをリリースした後に届いたメッセージは、ポジティブで癒されるものばかりだったからだ。
「誰かが愛とは可能性であると言いました。人は、特に若い人は、実質のない恋に落ちます。でももし自分自身を愛してなければ、本当に他者を愛することはできないんです」とRMは話した。
9. BTSの全ての曲はパズルの1ピースである
アルバムLove Yourselfの中の多くの曲は、全体の中での一部として考えられたもので、より大きなストーリー構成やコンセプトを作り出すことに貢献している、とSUGAは説明する。またジンは、アルバムのタイトル曲やビデオは、鍵となるメッセージを伝えるためだけでなく、アルバム全体の「色や味わい」を反映するために選ばれ、形づくられていると語る。
10. 常に等身大のグループでいたいと思っている
「デビューしたばかりの頃から、自分たち自身の考えや経験や思いを歌ってきました」とSUGAは振り返る。「世界をよりよくするための手段の一つになればいいなと思います」とRMも話す。「僕たちが歌う希望やインスピレーションが、何かの形で世の中の助けになればいいなと思っています」。
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